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Essay

雪解け後の畑とにんにく/3年目の小作人日記1

 ←2013.2.15荘内日報掲載 私と読書エッセイ「一冊の本がくれた、鶴岡での暮らし」 →食ツーリズムやまがたHP掲載/第三回おいしいやまがたコラム
 昨年の秋は酒蔵に勤めて忙しく過ごしていたこともあって、春のための野菜を植えることができなかった。
 それでも雪解け後の畑の姿を見るのはまだ2回目のことなので、楽しみで胸がどきどきする。昔好きだった人を覗きに行く感覚と近いかもしれない。と考えて、昔好きだった人を覗いたことがあったような気がするけれど思い出すことができないので、想像の中のことだろうとひとり恥じ入る。

 畑のへりに車を寄せて、長靴に履き替えて土の上に降り立つ。懐かしい踏みごこちに気分は高揚する。土とともに姿をあらわしたビニールやプラスチックの破片などの様々なゴミを拾いながら、野菜の残骸や畝の具合を目にしては去年育てた野菜たちを思い浮かべる。
 畑のお向かいさんでお世話になっているMさんが、私に気がつく。約半年振りとなる再会なので、お互いの変わりない様子を労った上で世間話を交わす。今日は、冬の間に選定をした柿の枝を片付けにきていた様子。
「まんず、一気に忙しくなるのー」んですのーと、相槌を打って別れる。

 帰り際、奥の畑へと続く整備されていない小道の傍の、にんにくの様子を確かめる。こちらは昨年の秋にスグルさんが植えたもので、無事に越冬をしてすくすくと成長している。もうそろそろ小さな赤ちゃんにんにくが出来ているのではないかしらと予測して、掘り起こしてみたが、変化はないようだった。
 帰ってから、掘り起こした旨を報告して叱られる。にんにくの収穫は夏のようである。仕舞いには掘り起こした形跡のある証拠写真までおさめてしまっていたから、さらにばつが悪く、小さくなって過ごす。
 

写真 (4)
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