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鶴岡食文化女性リポーター

鶴岡食文化女性リポーター ~田川かぶ「焼畑100%」想い編~

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まるで釜焼きの釜の中のよう。

じっとりと、熱い。時に風向きで、熱風にあたる。

けむりに巻かれ、呼吸も容易でない。灰が目にしみて、うまく前も見えない。

靴底が溶けてしまうのではないかと

心配しながら熱い灰を踏みしめて作業にあたった今年の焼畑実習を

私は思い出していました。




「最近は畑や砂丘地でつぐった赤かぶがたくさん出て来ているけど、

わたしたちは焼畑100%にこだわってんなよ。

もし100%がでぎなくなるようなことがあれば、やめようと思ってんな。」



DSCN0301_convert_20111023211602.jpg



パッケージには、「焼畑100%」の印字。

優しいお声ながら芯の通ったことをおっしゃるひこえさんの、

焼畑に対するプライドと熱い思いがつたわってくるように思いました。



ここ山形県鶴岡市は、「焼畑農法」が現代に継承されている、希少な土地。

焼畑というと森林破壊や地球温暖化といった

マイナスイメージを持たれる方が多いと思います、

実際私も、そうでした。



ここで行われる焼畑は、林業とセットで発達してきた資源利用型の

いわば循環農法のようなもの。

杉などの商業用途の木々を伐採し、伐採後の雑木や枝葉を整え、

火を入れて焼き払い、種を蒔き、蕪を育て、

収穫したあとは植林してまた何十年もかけて、森を育てる。

火を入れることにより灰や土の窒素やリン酸といった

植物の成長に必要な養分が増え、

また害虫や菌を殺菌する効果もあり、

無農薬・無肥料で野菜を育てることができる。



東南アジアや南アメリカで行われる無計画・大規模な焼畑の所為で

悪者扱いされているように思いますが、実はそうでない焼畑も、あるのです。



しかしその作業は、とても容易なものではありません。

それでも、焼畑になぜこだわるのか。やめようと、どうして思わないか。

答えは単純明快。たぶんそうだろうな、と思ったら、やっぱりそうでした。

「だって、美味しさが全然違うから。」



そのために、山を登って、火を放って、汗と灰とまみれて、

懸命に懸命に、蕪を育ててきたんだなぁ、ここ、田川の方たちは。

美味しいものをつくりたい、美味しいものを食べさせたいという思いのもとに。



そう思ったら、またすごく、感動してしまいました。

美味しいものをつくりたいと言う人の、言葉はとっても優しくて、

愛情に満ちていることに気がつくのでした。



    ☆



参考までに、山形大学農学部「おしゃべりな畑」で今年の8月に行われました

焼畑実習の様子を掲載させて頂きます。

市役所の明石さんも一緒でした。

貴重な体験をさせて頂き大変勉強になりました。

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source : http://fallinlovewithshonai.blog87.fc2.com/
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