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 ←小作人日記24/2011年畑に教えていただいた大切なこと。 →1.17 第二回知事と語る『再生エネルギーとビジネス懇談会』/エネシフヤマガタ勉強会
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エネシフヤマガタ

1.7-8 エネシフ放談会@鳥海・平良農園/エネルギーシフト勉強会

 ←小作人日記24/2011年畑に教えていただいた大切なこと。 →1.17 第二回知事と語る『再生エネルギーとビジネス懇談会』/エネシフヤマガタ勉強会
山形のエネルギーシフトの取り組み、その真剣さを少しでもお伝えしたく記します。



1月7日から8日にかけて、山形と秋田の県境にそびえる鳥海山・湯の台地区で

農業を行いながら自然エネルギーに多大な関心を持っていらっしゃる

平良農園・佐藤良平さんの一声で

酒田、鶴岡からの有志のみならず、山形県議員の草島さん、

山形市から東北芸工大学の三浦先生がお集まりになり、

秋田からは市民風車の会の原田さんをお呼びして、放談会を行いました。



この鳥海山という場所、素晴らしく自然エネルギーの可能性を秘めた土地だと

感じました。



▼1日目 放談会前夜祭

集合場所となった鳥海山南麓、標高500メートルの鳥海山荘で温泉につかったのち、

近くの平良農園・佐藤良平さんのお父さんの隠れ家へ移動。

この隠れ家が、また素晴らしい。もともとは温泉宿だったそう。

エネルギーのことはもちろん、農業のこと、お酒のこと、

この鳥海山・湯の台地区のこと、庄内のことなど、夜中の4時まで話がとまりません。

廃油ストーブ



目を惹きつけられたのは廃油を利用したストーブで、この一台だけで家中みな温かい。

廃油を利用しているため、燃料費はかかっていないとのこと。素晴らしい。

温度調整が困難なことが欠点だそうですが

時折窓を開けて空気を入れ替えつつ調整していらっしゃり、特に気になりませんでした。

haiyu.jpg



▼2日目

2日目から参加組とも顔合わせし、益々盛り上がりをみせる参加者たち。

当日のスケジュールは以下のとおり。

<9時~11時>
 鳥海山・湯の台地区視察

tairanouen.jpg

この湯の台地区、なんと石油が湧き出ているとのことで、今回一番驚いたことでした。

しかしながら産出量が少量のため精製して使用するにはお金がかかりすぎてしまうため

現在は産出する石油が川に流れでないように管理、廃棄しているとのこと。

廃棄するにも年間数千万円の税金が使われているとのことで、率直に疑念を抱きました。



他にも100ヘクタールの規模を誇る鳥海高原牧場も視察しました。

こちらも実は平成24年4月以降の管理者が決まっておらず、

管理者が決まらなければ牧場自体の存続が不可能で

結果広大な放棄地が発生する可能性があることを知り衝撃的でした。



最後に、良平さんの平良農園を視察。細い山道をくねくねと登って行った先に

突然開けて広大な田んぼが。(雪をかぶっていますが上記写真がそれです。)

良平さんはこの土地に、風車を建てられないかと考えていらっしゃるそう。

山を駆け上る強い風もあり、風量としては良い感触の場所でした。



<11時~14時>
(1)秋田 市民風車の会・原田さんヒアリング

 ・現在秋田では13の風車が存在し、3本が市民風車。

 ・風車1基設置に6~7億円の費用。

 ・発電量は1基あたり300万kw~400万kw。

 ・買い取り価格10円/1kwとすると、単純計算で年3000万円から4000万円の売却収入。

 (今後政府の方針で全量買い取り制度で20円/1kwとなれば、倍の収入。)

 ・6~10年で借金を返済、7~8年で黒字転換。

 ・風車の寿命は20年程度。

 ・市民からの出資は東京のファンド会社が全国に出資を募り、

  秋田のケースでは1口50万円と5万円を用意。

 ・出資者400人のうち、100名程度が秋田の方。

 ・地元での風車事業による雇用創出はこれから。

(2)湯の台特区構想
 ・山(木々)あり、川あり、風あり、原油あり、温泉あり、牧場あり。

 ・この豊かな資源を活用して自然エネルギー特区となるような取り組みはできないだろうか。

 ・平良農園への風車に関しては原田さんから適地判断のアドバイスあり。

  縦長の土地のため風車を縦に設置するとなると、効率が悪くなる可能性があること、

  海から農園までの道路が重機や建材を搬入する際に困難ではないか、

  送電線が未整備のため整備する課題がある、など。

 ・牧場に関しては管理者が未定であり、このままだと放棄牧場となる。

  活用方法に関して議論したところ、菊池先生の逆転の発想で

  少しづつ森に戻す取り組みをしてはどうか、とのアイディアが。

  これにはみな、目からウロコ。
 
(3)オーストリアの木質バイオマスボイラー視察検討
 ・三浦先生出演のビデオ閲覧。

  2月26日から1週間オーストリアに視察に行かれるそうです。
  
  前回の勉強会であったように電気から熱エネルギーを作り出すのではなく

  例えば木を燃やして得る熱エネルギーをそのまま暖房や給湯に利用することが
  
  東北の厳しい冬を乗り越える私たちにとって重要なエネルギーシフトへつながります。
  
  木質バイオマス先進国であるオーストリアのボイラーの視察…行きたい…。



長々と、なりました…。

少しでも当日のお話、場の雰囲気が伝われば幸いです。



さまざまなところからさまざまな人が集まり、未来を、夢を語る。

議論が生まれ、アイディアが生まれ、高揚したり、落胆したり、白熱したり。

今後もともに勉強、活動させていただけたらと思います。



最後に実は社会人時代、石油・エネルギー部所属で

原発や石油コンビナート、ガソリンスタント、石油備蓄基地の保険を担当する部署にいました。

これも何かのご縁。旧縁をたよりに、情報収集に努めたい所存です。

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